自店ホームページ、店看板、ウェブ広告、クーポンチラシなど
女性モデルの宣材写真を使って広告媒体等を製作することは多いと思います。
そんなとき特に何も考えずに適当に画像を選んで文章は配置してデザインしていませんか?
地味なテクニックですがチラシ等を作るときには以下のポイントを意識すると訴求効果がアップするかもしれません。
宣材写真は瞳が大きく開いた写真を使おう
男性の目を引くために女性の写真を使うとき、大きいほどいいのはなんだろう。
それは決まっているだろうと思うかもしれない。
女性の瞳と答えた人が正解だ!
研究者たちが男性に横20センチ×縦25センチの女性たちの写真を見せ、その魅力を評価させた。
半分の女性は瞳孔が開いており、半分は開いていない。
瞳孔の開きは性的興奮を意味する。男性たちは、そのことを意識の上ではわかってないものの、
瞳孔の開いた女性をより魅力的であると評価した。
<出典:脳科学マーケティング100の心理技術>
おっぱいもお尻ももちろん大事です。
しかし脳科学の研究によると男性の関心を一番引き付けるパーツは瞳のようです。
使用する女性の写真を選ぶときは瞳が大きく開いている写真を使うようにしましょう。
フォトショで瞳孔を大きく開いたように加工するのも効果的かもしれませんね。
ただしやりすぎるとプリクラ写真みたいになってリアリティがなくなってしまうんでやり過ぎには注意してください。
注目してほしい場所にモデルの目線を向けよう
オーストリアのユーザビリティの専門家、ジェイムズ・ブリーズは、被験者の視線や動きや停留時間を測定する
アイトラッキングの技術を使って、赤ちゃんを起用した広告を人がどのように閲覧するか調べた。
赤ちゃんがまっすぐこちらを見ている広告を見た被験者は、赤ちゃんの顔だけを凝視し、
その傍らの見出しや広告文にはほとんど注目していないことが、ヒートマップで表示された。
閲覧者が赤ちゃんの顔にフォーカスしているのは、驚くことではない。
モデルは読者を目線を合わせる
ブリーズは、同じ広告で、赤ちゃんが広告の見出しのほうを向いている別バージョンを試した。
この場合も、やはり赤ちゃんの顔に閲覧者の目線が集まってはいたが、
見出しにこう広告分に一方のバージョンよりはるかに注目が集まったのだ!ブリーズはこう結論づける。
「広告を見ている人は、広告の中のモデルが見ているところに注目する。
モデルがまっすぐこちらを見ている場合は、ただその顔に注目するだけで、ほかへは目を向けないのだ」広告写真の顔は人の注目を集めるが、必ずその顔が、見出しやキャンペーン内容など、
閲覧者に見てほしい広告の主役のほうを向いているようにすること。
閲覧者は顔をチェックした後、その目が見ているように思えるスポットに、無意識に注目する。
この目線の効果は、大人のモデルのときでも有効だ。
読者にニッコリほほ笑みかける代わりに、広告内容のほうを見ているようにモデルを配置しよう!
<出典:脳科学マーケティング100の心理技術>
上記の研究例からもわかるように
女性モデル写真を使用するときは
①瞳が大きな写真を使う
②モデルの目線の先に伝えたい文章を配置する
この2点に注意してデザインすることで
今までよりも訴求したキャンペーン内容などをしっかりと読んでもらえて
集客アップにつながるかもしれません。チラシ製作やサイト更新の際の参考にしてみてください。
宣材写真は瞳が大きく開いた写真を使おうはFSJ 風俗ストリートジャーナル(フースト)で公開された投稿です。